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半透明なサラダ

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トレードマーク


 ぽつん 雲筋から落ちてくるような 初恋 
 好きになって 好きになって 土砂降り 
 どろどろの想い 頬にトレードマーク 
 
 ぽつん 水玉模様の傘で 小雨のなかを歩く 
 誰でもいいような よくないような 
 いつからだろう 探してる共通点 
 
 こつん 突然目を覚まして 髪先に触れる
 見つけた 見つかった 次の初恋
 傘のなか 頬に重ねたトレードマーク 
 
 経験のなかに埋もれた初恋に 初恋を
 

Recommend

 人生に大切なものは多いけど 大切に出来るものは少ない
 
 あの人がこっちを見てくれないのは気のせい
 あの人のことをちゃんと見ていれなかったのも気のせい
 言われてから改めて気付いたことに「分かってる」と言うのは気のせい
 その「分かってる」が間違っていると「分かってる」と言う
 
 その間違いに気付くのは もう少し後の話
 
 なぜ 分かってあげられなかったのだろう
 なぜ 見続けていられなかったのだろう
 なぜ 相手の立場から物事を考えられなかったんだろう
 なぜ 「れ」なかったんだろう
 
「思いやり」ってのが何なのか 分かっていなかったんだろう
「分かる」と言うのは容易くて 「分かってる」と言うのも容易くて
「分かって」と言うのも容易くて 「分かれ」と言うのも容易くて
 別れはすぐそばで
 
 人生に大切なものは多いけど 大切に出来るものは少ない
 
 このことに気付いた上で
 あなたは果たして 大切なものを大切に出来るだろうか
 いや 「出来れる」だろうか
 答えは あなた自身に ある

讃歌

 原発反対って言ってる奴 
 正直 吐き気がします 
 他所の芝生を笑う人間に 
 未来も現在も必要ですか? 
 
 東電責任取れって言ってる奴 
 正直 意味がわからない 
 どういう思考プロセスを経れば 
 そうなるのかちょっと教えてよ? 
 
 責任 責任 無関心 責任 
 こんな時に大きな声で動きまわる君らは 
 本当に面の皮が厚いレイシストだね 
 
 責任 責任 責任 責任 
 大義名分のもと 責任逃れ 
 正論を得て 瓦礫は拒否 
 
 あー 最低 最低さ 
 原発反対で子供を守る 
 君はヒーロー 未来の英雄 
 瓦礫拒否して 福島差別 
 
 あー 最高 最高ね 
 東電攻めてりゃ 拍手喝采 
 君は政治家 未来の偉人 
 電気食っては 残飯捨てる 
 
 毎日 毎日 ご苦労さん 
 道の側溝 どうですか? 
 何ミリシーベルト 出ましたか? 
 あー こんなところも除染すか? 
 
 そのうち言い出す 酸素は有毒
 木を燃やせ 森を燃やせ
 そうして生きてきた 僕たちに
 恩恵預かる 僕たちに
 
 発言権なんて ありゃしない
 
 己の矛盾も 建前も本音も
 悪も正義も 言ったもん勝ち
 
 ばーか

清濁


 悲しくて 悲しくて 涙も出ないような日は
 好きな人の 良いところを探そうと 必死だった

 ピタリと 冷えたタイルの底に 耳を添えて
 夢を見る 即席麺みたい
 誰かから与えられた遊戯に 戯れていられるほど
 鈍感じゃないの

 胸が張り裂けそうな想いが
 重ね布団の重みのせいだって知ってる
 どうしよもない感情が
 愛情表現だって知っている
 
 信じた正しさ以外には
 正しいことは分からないよ
 声上げた声の称揚が
 誰かの返事に聞き耳立ててる

 個性という名の線引きが
 ページの裏側を忘れてる
 付箋 または栞でもいい
 思わぬ想いを証拠にしたら

 欲しくて 欲しくて 持ってないことを嘆くんだ
 好きな人の 嫌いなところは 見ないふり
 悲しいね 悲しいね そうする意味も分からないまま
 好きな人の 良いところを探そうと 躍起だった

 でも やっぱり知ってたんだ
 好きな人に 嫌いなところがあっても 好きだって
 自分に嘘をつけるほど 平和主義者じゃないって
 好きな人に 好きなところがなくても 好きだって
 感情のための嘘をつくるほど 器用じゃないって

 愛して 愛して 笑顔もないような日は
 好きな人のことを 清濁あわせ呑んで 見るんだ

 ずっと
 

easy

 あの人も どの人も 心の中に持つ障害
 言ってみればそれは経験 言い換えるならそれはトラウマ
 誰もが持つ特殊な もしくは普通な
 ブルーな気持ち抱えたまま 一人一人の心にあるワガママ

 だって誰かが言った 「障害者には配慮をしなさい」
 確かにそれはうなずける だけどひそかに思う疑問
 この前バスに乗った時 車椅子のおじさんがいて
 周りに目くじらを立て 怒鳴り散らし ゴウマンな態度で
 「俺に配慮しろ!」と言っていた あれ?
 そういうもんだっけ? やはり心の中に浮かぶ疑問
 配慮は確かにみんなしていた だけどみんな遠慮もしていた
 思いやりってなんだろう? あるのは目の前にいる人の姿
 もし 仮にだ 目の前の人が車椅子に乗っていなかったら どうだろうか?
 おじさんなのに変わりないが 怒鳴る人にも見えないや
 てことは 僕は思うんだ
 肉体的な障害より 心の障害の方が
 人に与える影響は はかりしれないものだと
 そうなると僕やあなたの心の中にも
 大なり小なりの障害があるかもしれない
 それが僕やあなたをゴウマンに ワガママに しているのだろうか?
 見えないものに恐怖して 見えてるものを拒んだりして
 差別してみて それに気付かなくて あとでそっと後悔したり
 争ったり テロしたり 通り魔したり デモしてみたり
 規模を問わず人がワガママになる正体 それが心の障害なら
 僕もあなたも障害者 今を悩む真の障害者

 あの人も どの人も 心の中に持つ障害
 言ってみればそれは経験 言い換えるならそれはトラウマ
 誰もが持つ特殊な もしくは普通な
 ブルーな気持ち抱えたまま 一人一人の心にあるワガママ

 easy?

It's blue

 青信号でみんな渡っていった
 周りがそうするように みんなそうしていた
 
 赤信号で渡った人もいた
 
 何人かが偶然に向こうまで渡ったこともあったが
 ほとんどは 車にひかれて死んでしまった 
 
 私は ただ待っていた
 みんながそうするようにではなく
 
 そうしてまた青信号 さあ

酸素

 酸素 パクパク おいしい
 マイナスイオン パクパク おいしい
 窒素 パクパク おいしい
 CO2 パクパク おいしい
 ホコリ パクパク おいしい
 ガス パクパク おいしい
 放射線 パクパク おいしい
 
 ほら だってまだ とっても元気

明日を笑う秘訣


 沢山愛したぶんだけ 沢山憎む
 沢山考えたぶんだけ 沢山悩む
 沢山夢見たぶんだけ 沢山失う
 
 沢山の理不尽があって もう沢山だと思っても
 それが人生の財産なら 私は明日も笑ってる
 
 沢山憎んだぶんだけ 沢山愛そう
 沢山悩んだぶんだけ 沢山考えよう
 沢山失ったぶんだけ 沢山夢を見よう
 
 沢山の経験があって 孤独を力に駆り立てる
 それが人生のならわしなら 私は明日も笑うだろう
 

日常遊泳

 家の前のコンクリート
 
 ずっと行くと 緑の歩道
 
 その先に 高架を走るバス
 
 川を越えて 都会の音
 
 地下に潜り 南に消えて
 
 そのまま黄色い電車に乗る
 
 行く先は 学生たちの戯れで
 
 今日も狭いバスに揺られて
 
 横の可愛い子に わざと一回ぶつかってみたりする
 
 終点は 学徒の舎で
 
 再開発の 波が押し寄せる
 
 日常を行く 日常
 
 この町とわたしはすっかり仲良しだ
 
 今日もほら わたしと

        
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