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半透明なサラダ

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隣の他人の砂川さん

 隣の教室の
 隣の席に座ってる
 赤の他人の砂川さん
 
 砂川さんは私とは
 あまり話したことないけれど
 不思議な縁を感じてる
 
 砂川さんの丸い目は
 少し茶色の優しい笑顔
 澄んだ空 または朝のあさがお
 
 私の細いひとえの目は
 よく見てみると奥二重
 きっと誰にも知られてない
 
 だけど砂川さんは
「知ってるよ」って目で
 私の目を見たことがあったんだ
 
 話したことはほとんどないけど
 きっとぼくらは親友だね
 
 わたし気のせいかな
 砂川さん気のせいでもいいよ
 
 話して欠けたりしたくはないから
 このまま他人で落ちついてくね
 
 ばいばい隣の砂川さん
 
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Iradachi

 てめえの捻くれたその性格も
 てめえの皮肉なその眼光も
 てめえのめちゃくちゃなその言葉も
 
 てめえが認めりゃいつでもトップ
 こりゃランナー しないぜストップ
 
 実力・思想・バイタリティ 俺こそがトップ
 分からねえBullSh*tは切り刻む
 
 それぞれ互いの道行く坊や
 大人になった 言い訳が増えた
 経験・算段 政治力出して
 八方塞がりの八方美人だ
 
 お前はどうなの?って悲しくなる
 俺の意図読めないならF*ck it
 もっとしなきゃね世界をFlexible
 波乱の様相 Like a MEXICO
 
 誰が言った「ここらで判断」
 俺はしないぜ 起こすぜ叛乱
 そこらにいつでも課題は散乱
 おべべ着て慣れ合うならそれ漫談
 
 まずは普通の作品でどうか? Ha?
 雑魚ばっか持ち上げて文化が衰退
 俺のお腹はとっくに空いた
 もっと良い作品出して来んか!
 
 てめえの可愛いその表情も
 てめえの笑える巧い作品も
 てめえの人当たり良い構成力も
 
 そう それは当然 全部 嘘だ
 
 てめえが見なけりゃ文化がストップ
 てめえが考えなきゃ歴史がループ
 てめえが読まなきゃ若手が消える
 てめえが変えなきゃてめえは死ぬ
 

 いろいろな人の間で
 ため息をするように生きてきた
 
 夕焼けが残る高校の
 ちいさなグラウンドが
 思い出される――
 
 馬鹿にされた数だけ
 他人を傷つけた 迷子のように
 
 絵の具をこぼし過ぎた教室も
 いまは違う子どもたちのてのひらで
 塗りたくられている
 
〝私〟が帰る過去は
 赤茶けた肌の
 鈍い痛みの向こうへ去ったまま
 
 ほどけない意思の強さだけで
 ほつれ続けた気持ちを慰めたのだろう
 
 河原のほうから子どもたちの声がするたび
 気づきかけて放っておいてしまった
 
 夕焼けの
 白球の音を思い出す
 

レッドカード

 
 もう今は この町もどこか消えて
 彼らも知らない 反抗期のビルさ
 手に持ってる四角い奴で ほつれてく僕ら
 親たちが立ち向かっていたものすらも
 もう何か分からない
 
 不感症じゃない
 真ん中に傾きすぎた機体を戻していくのさ
 For My Dream... For Someone Dream...
 
 あの頃は この町もどこか消えて
 彼らも知らない 荒れ果てた大地さ
 手に持てるものはなくて 空腹だったな
 僕たちが夢見てたものって何だろう
 叩きつけたレッドカード
 
 不感症じゃない
 右っかわに傾きすぎた町を壊すのさ
 For My Believe... For our Believe...
 
 俯瞰症じゃない
 左っかわに傾きすぎた大都市を変えるのさ
 For My Sweet... For Anyone Sweet...
 

可能性の前にいるよ

 つまらないことをして過ごす いつもの日曜
 洗濯物、日射し、天気 分からない でも今日も生きよう
 知らない世界に飛び出すならまず勇気が必要
 あなたと私 この関係つづく 変えたいなら歩こう
 
 並木道 緑道 懐かしい空気 あの公園に集合
 子供の声 サッカーボール さあ元気にシュート
 次の世代へと 僕らと交代 新しい笑顔
 思い出が扉を叩く けどいまはちょっとの辛抱
 
 未来のことなんて 分からない でも変わらないわけにもいかない
 自分の身体、見慣れてる現在 それは過去と違うだろう
 でもそれでいいさ 俺は俺でいいか
 自分で自分を認めると 次の世界に挑めるよ
 
 君はコスミックガール 可能性の前のコスミックボーイ
 いつだって君でいれるさ 無重力ガール 無重力ボーイ
 

不確定な言葉

 
 今日も うたわれる
 
 どこかに行くような
 
 淋しさを抱えたまま
 
「いま、巷で大人気!」の声
 
 わたしの知らない巷があるらしい、と
 
 それを横目で見て
 
 凍りつくような錆に塗れた毎日を
 
 過ごす
 
――もっと誰かに、聞いて欲しかった歌がある
 
 小さな宝石箱に 大切に
 
 しまったまま
 
 そうして 埃をかぶっていくのだろうか?
 
 うら悲しい路上 を横切って
 
 ちいさく鳴き声を
 
 野良猫が あげる前に
 

詩で示せ

 
 我々の言葉は果たして無力か
 震災の後、多くの創作者が、この科白をまるで
 木偶人形のごとく、直情的に繰り返してしまった
「我々は無力だ」と。
 
 ではそんな創作者の言葉をこころの拠り所にしていた
 我々は果たしてどこに行けばよかったのか?
 どこか切り捨てられた思いにうち悩み
「当事者」でないことに、虚無な嫉妬さえしたか
 
 だが違うだろう 言葉とはそのような
 時に残酷な現実の前だけにあるものではなく
 現実が過ぎ去った、その後の
 ただ自分のための時間の中にもあるものだ
 
 ただ自分を許し、自分を傷つけた、世界を埋めよう
 誰に何と言われても譲れない
 確たる自分だけの世界を信じる
 それは果たしてどこかの誰かが告げた「無力」だろうか?
 
 私は無力とは言わない
 屈せず、ただ言語芸術の使徒としてある
 いつかの誰かの世界を支える、一途な、純粋な
 言葉の拠り所として、強く ある
 

バトンタッチ

 
 きっとまだ 伝えたいことがある
 次の人へ 次の人へ
 バトンタッチ バトンタッチ

 触れるところは日常的
 一応定期 買ってるし
 行けるとこまでなら 着いてくよ

 次の人へ 次の人へ
 バトンタッチ バトンタッチ

 そこでたった1人
 まようことなんて あるだろうか?
 行けるとこまで 着いてくよ

 バトンタッチ バトンタッチ
 

生命の雨

 濃尾平野は幾億の雨
 私たちはこの雨を飲んで産まれた
 今日もまた故郷を離れる私たちがいる 

 寂しい 悲しい

 気がつけばみんないなくなって
 気がつけば私が悲しみの中心にいた
 でも寂しくなったらまたおいでよ
 
 同じ雨の下に

遥かに望む景色へ

 ここからの眺めは良いものだ
 やめな やめな
 そのネガティブをやめな
 
 街は息づいている パレードも活気づいている
 さあ キミだけが取り残されないように
 ボクとキミが手を繋いでいられるように
 
 あのスカイツリーよりも もっと高く
 もっと もっと もっと…!
 
 ただの意気込みに終わらないように
 深く 深く 結んで
 
 歌う 歌う
 
 誰にも届かなくていい
 ただ 取り残されないように 取り残されないように
 ここに 言葉の金字塔を建てる

 誰にも否定されないように 否、
 誰に否定されても 立っていられるように
 自分という存在を 刻みつける
 
 ここに

        
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