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半透明なサラダ

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心象デッサン「秋」

 
 岬に佇み続けるのは酷く孤独だ。ぽっかり空いた胸の穴から、世界への釣り糸だけが垂れている。そうして空幻のなかへ引力を落としこむのは、果たして世代の階調がもたらした進行形の理論であったのか。海はない。ただ宇宙がある。岬もない。ただ崖がある。その崖の僅かな距離に、カミングズの花がある。花は時に遠ざかる。風景へ、心象へ、そうしてJouleに近づいていく。過酸化された懐妊は過呼吸を要求する、フーコー、フーコー、「そうして心の振れ幅を、場当たり的にどうにかして、繰り返すんだ」
 
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